伊東 秀一

07/17 晴、晴、晴・・・

夕焼けが鮮やかな日の翌日は晴れ。
朝焼けが鮮やかな日の日中は雨に。
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以前、暮らしの知恵に関する本で読んだ
「観天望気」と呼ばれる気象予測の話である。


【TSB屋上から西の空を望む/午後7時20分】

きょうの夕焼けは実に鮮やか。明日は予報通りに晴れそう。
ということは酷暑もまだまだ、ということか。
晴、晴、晴・・・すなわち暑、暑、暑、である。
こういうのを長期戦というのだろう。
覚悟してかかるべし。


【社屋のアンテナも夕焼け色/長野市若里】

07/10 歳月

オウム真理教のトップ以下、7人の死刑が執行された日。
急きょ、松本市北深志の駐車場へ。
24年と9日前、史上初めて一般市民を標的に
化学兵器が撒き散らされた現場である。
降りしきる雨の中、私は中継マイクを握った。


【中継車が並ぶ松本サリン事件の現場/6日午後】

教祖に死刑判決が言い渡された日も、
被害者・河野義行さんの夫人が息を引き取られた日も、
私はこの駐車場に立ち、生中継に臨んだ。
          ✤
当時、木立の奥には被害者の住宅がほぼ見えていた。
今は、大きく成長した木々が建物をすっかり隠している。
生い茂った緑に、24年という歳月を思った。

06/19 頂きました!

第55回ギャラクシー奨励賞の贈賞式に出席してきました。
昨年11月放送の「NNNドキュメント’17~プラス4℃の世界」です。
信州各地から集めた「小さな異変」が、いつか来るかもしれない
「大きな変化」の前兆なのではないか。
そんな疑問を映像化した30分が、高い評価を頂きました。

永江淳志ディレクター(写真左)が取材から編集までを一人で仕上げ、
私がプロデュース(いわば最後の校正・仕上げ役)を担当しました。
現象を追い、それを解析、謎解きをするという、
従来のドキュメンタリーにはあまりないスタイルながら、
次につながる一本になればとの思いを新たにしています。
ご報告まで。

04/20 105歳の“宇宙”

5歳で初めて筆を握って以来100年―――。
その途方もない時間に圧倒される。
その長さを知らずとも、あの作品と向き合った人は
その多くが圧倒される思いになるのではないか。
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105歳の美術家、篠田桃紅(しのだ・とうこう)さんの
作品90点余りに会える展示会が、あす上田市で開幕する。
ひと足早いオープニングセレモニーの司会兼取材という“役得”で、
会場に入る機会を得た。
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個性的なのは作品だけでなく、その展示方法。
作品の隣に掲示される「作品名・制作年」などのキャプションが一切ない。
画面・作品から何を想像するかは見る人次第なのだという。
墨の濃淡、かすれ、重なり。じっと見ていると実に様々なものが見えてくる。
その膨らみと拡がりは“宇宙”と呼んでもいいのかもしれない。
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あすから上田市・サントミューゼで始まる3か月のロングラン。
是非とも足を運んでみて下さい。
詳細はTSBのホームページで!特別番組のご案内もあります。

 http://www.tsb.jp/shinodatoko
 http://www.tsb.jp/tsb-bangumi/special/

 

04/13 花、北上中!


【飯山城址公園から千曲川を望む/午後3時すぎ】

中継スタッフの一員として北信濃・飯山市へ。
長野市から車で1時間、北へ約40km。
満開のソメイヨシノに思わず嘆息した午後だった。
役得!